楽山(Leshanu)2002.7
  ■楽山について■
世界遺産に登録されてすっかり有名になった大仏のある町です。成都から日帰りで来れるし、峨眉山にも近いので観光コースに組み込まれ、大勢の人々がやって来ます。
成都の新南門バスターミナルから大仏行きのバスで2時間で行けるので手軽 です。しかし観光地にありがちな事ですが、巧妙なワナが待ちかまえているので気を付けなければなりません。
大仏行きのバスが到着すると停留所の目の前には切符売り場があります。でもこれは大仏の切符売り場ではありません。「東方仏都」という仏像テーマパークの切符売り場です。なんでもセメントで作られた色んな仏像が並んでいるそうです。本物の大仏の入り口はここから来た道を戻るとあります。歩いていると三輪タクシーの運ちゃんが黙っていませんが、黙っててくてく歩いて下さい。10分で左手に入り口があります。入場料は40元です。

楽山から成都や峨眉山へは頻繁にバスが出ています。大仏の入り口に客引きが待っています。もしくは町のバスターミナルからも沢山バスが出ています。楽山の町は大仏の対岸にあります。川沿いに歩いていくと渡し船があって1元で町まで行けます。
フェリー乗り場から9路のバスで楽山客運中心站(バスターミナル)までは20分くらいかかります。ここから出ている成都行き豪華バスは石羊汽車客運站という不便なターミナルに到着しますので利用価値はあまりありません。重慶や峨眉山に行くバスもここから出ています。