前置き
|
筆者がこれまでに宿泊したホテルのリストです。ほとんどが「地球の歩き方」等にも紹介されているところです。自分なりの感想などを書いてみました。 上海にはホテルは十分にありますので特に予約する必要はほとんどありません。しかし確実に希望のホテルに泊まりたい場合や深夜に到着するなら予約した方が無難でしょう。直接予約するには中国語が話せないと大変だと思いますが、今では日本の旅行代理店でも予約できるホテルが増えています。現地での定価よりも安い値段で予約出来ます。 自分で直接ホテルを訪ねると、最初は定価をふっかけられたりしますが、値切ってみると1割から3割ほど安くなることが結構あります。特に午後行って部屋が空いていると値段交渉がしやすくなります。朝早く行くとあまり安くならないみたいです。 ホテルによってはサービス料10%を加算する事もありますので最初に確認しないと後で嫌な思いをします。聞いてないから払わないと突っ張っればおまけしてもらえるかも。 ほとんどのホテルでデポジット(中国語で押金)を取られます。クレジットカードを出せば取られません。この場合もチェックアウトの時に現金払いにしても大丈夫です。但しカードの伝票をしっかり破棄してもらいましょう。 中国の国番号は86、市内局番は021です。国際電話をかける場合は【86-21-電話番号】をダイアルしてください。 |
和平飯店
南京東路20号 6231-6888 |
上海観光のハイライトである外灘のど真ん中にある歴史的なホテルです。三角形の屋根が目立ちます。昔ははサッスーン・ハウスと呼ばれる高級ホテルで、1930年代の大金持ちにとっては、このホテルに部屋を借り切って平日はここから出勤し、ウイークエンドは郊外の自宅で静養するのがステイタスだったと聞きます。
|
浦江飯店
黄浦路15号 6324-6388 |
上海で一番の安宿として有名なホテルです。ここには55元のドミトリー(多人房)があり、世界中の旅行者が集まっています。
|
船長青年酒店(CaptainHostel)
上海市福州路37号 6323-5053 |
最近出来たユースホステルです。外灘まで徒歩1分という好立地です。部屋もシャワーも清潔で室内もゆったりしています。浦江飯店よりもこっちの方がいいかも。値段はベッドが50元。ツインルームもありますが400元くらいします。 最上階にはバーがありますが値段は高め。ただ浦東のながめはなかなかです。 (2002.8) |
衡山馬勒別墅飯店
(Heng Shen Moller Villa) 陜西南路30号 6247-8881 |
2002年5月、昔のモラー氏の邸宅をホテルに改造して開業しました。この建物、上海の競馬場で大儲けしたユダヤ人が自分の娘の夢に出てきた建物をそのまま建ててしまったといういわくつきです。 部屋は650元からありますが、こちらは新館。邸宅の方に泊まるならシングル780元、ツイン 1200元から。前もって予約しないと泊まれません。 筆者は泊まったことがないので部屋がどんなのかはわかりません。泊まってみたい。 |
新城飯店 |
かってはメトロポールホテルと呼ばれた筆者お気に入りの宿です。かって板東妻三郎も滞在したそうです。外灘に近く豫園や人民広場も徒歩圏なので大変便利な割りにはリーズナブルな料金です。
|
興国飯店
興国路72号 6212-9998 |
ここはスゴイ。人に教えるのはもったいないのですが、もうすぐ無くなってしまうかもしれないので教えます。
|
上海大厦
北蘇州路20号 6324-6260 |
ここも外灘に近くて便利なホテルです。黄浦江側の部屋を取ると素晴らしい景色が楽しめます。
|
南京飯店
山西南路200号 6322-2888 |
このホテルのポイントは「便利」につきます。
|
九重天賓館
南京東路627号 6322-0777 |
南京路に面していて、買い物にも食事にも楽ちんなホテルです。上海テレビ局の経営だそうでテレビスターが泊まったりする事があるらしいです。
|
呉宮大酒店
福州路431号 6326-0303 |
福州路の上海図書城近くにある中級ホテルです。地下鉄の河南中路で下りて南に徒歩10分弱です。
|
東風飯店
改装中 |
外灘に面した素晴らしいロケーションにあるホテル。かっては上海クラブと呼ばれ、東洋で最も長いバーカウンターがあることで知られていました。残念ながらこのカウンターは今ではありません。また、非常に古くてシブイエレベーターもあったのだが今はどうなったかは不明です。
|