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革命烈士記念堂(立派な建物。バテてたので写真が傾いている。)
八一南昌起義記念館(昔はホテルだった。ここを司令部にして蜂起した。冷房が利いていて体調若干回復。)
勝王閣(デケー。アチー。28元もするの、タケー。さすがに人はまばら。)
■八一南昌起義記念塔(とお月さま)
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■南昌について■
中国人民解放軍発祥の地である南昌は、暑いことで有名です。その暑い所に8月に行っちゃうんだから大ばかものです。夏バテ症状で何も食えず、リンゴとパンで一日を過ごしました。
1927年8月1日にこの街で人民解放軍は結成されたことにちなんで、ここでは何でもかんでも八一です。八一記念館に八一記念塔、八一公園。メインストリートは八一大街、橋は八一大橋。八一ホテルに八一病院も多分あります。まあ、この街から八一を取ったら何も残りません。
南昌は中国現代史に興味のない人には何の価値もない街ですが、多少知識があると興味深い物もあります。
ここには革命史の博物館が沢山あるのですが、基本的に当たり障りのないものを展示しています。その辺の政治的配慮の微妙さは見逃せません。
南昌の八一蜂起は一応は成功したものの、たった三日で国民党軍に追い出されて、最終的には井岡山に逃げ込んでしまいました。李立三が主張した、都市から革命を起こすという南昌起義のやり方は、後に毛沢東によって批判されちゃうんだけど、そういう事はどこにも書いてありません。この街で南昌起義を批判しちゃまずいわけです。
昔の幹部たちは廬山で遊んだ後、ここで革命史の勉強などして言い訳を作ったのではないでしょうか。酒を飲んだ後、寿司の折り詰めを持って家に帰るサラリーマンと本質的には同じです。
■見所■
八一記念館に八一記念塔、八一公園、八一大街そして八一大橋です。他には、馬鹿みたいに巨大で入場料もバカ高い勝王閣や、絵画好きなら行くかもしれない八大山人記念館(八はつくけど八一とは関係ない)があります。
しかし何といっても南昌に来る観光客のお目当ては社会科見学ではなく、廬山観光でしょう。廬山へはバスで約2時間半です。
■宿■
色々有り。残念ながらメモを取らなかったので詳細は忘れた。
■交通■
鉄道・飛行機・バス、なんでも有り。江西省の省都だから発達しています。空港は街から離れているので、民航バスで行きましょう。バス乗り場は八一広場の近くです。
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