普陀山(Putuoshan)1998.8 | ||
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■普陀山について■ 上海に一番近いビーチリゾートとして異常なまでのにぎわいを見せる小さな島です。 ビーチだけでなくお寺も沢山あるので、じいさんばあさんにも大人気。 上海あたりのリッチな人々が沢山集まっています。 ■見所■ 仏教の聖地の一つとしてとても有名な所なので、お寺が沢山あります。 山の上にあって眺めの良い慧済禅寺。最も大きい普済禅寺。二番目に大きい法雨禅寺。ほかにもいっぱいあります。 海水浴をするなら入場料が10元する千歩沙と13元する百歩沙があります。前者の方がすいてますが、後者の方が宿泊施設に近いです。海岸はきれいですが海の色はウーロン茶色。 ■交通■ 上海や寧波へ高速船があります。上海までなら3時間半(船が2時間でバスが1時間かかる)。寧波からは2時間(バスが1時間で船も1時間)。 ■宿■ 夏に行くならお金をいっぱい持って行きましょう。ホテルは無茶苦茶高いです。しかも満員。 碧海山荘というホテルに入ったら400元のスイートしかないと言われました。それでも安いので泊まろうとしたけど、外人は泊まれないらしいです。フロントのお姐さんは親切で、「この辺のホテルは600元くらいするから」と心配してくれました。「あなたは本当に外人ですか?中国人の証明書は無いんですか?なんでもいいんです。証明書さえあれば泊まれます。」と言われましたが、そんなもんあるわけないじゃん。 何もかも高くてうんざりします。ジュースを買おうにも5元から8元まで店員の気分で値段が変わります。ラーメン一杯で8元というのも普通 の倍。隣でラーメンをすすっていた人は食い逃げしてました。 お寺などでは入場する度に金を取られます。大体5〜10元します。そもそも島に入るのに40元取られます。 中国人はリゾートとかに慣れていないのでみんな全ての見所を回ろうと躍起になっています。で、毎回入場料を払いながら舌打ちしてます。子供は疲れて目がうつろ。老人は「わたしゃここで待ってるから」と門の前でへたばってます。 きっと、家に帰るなり「やっぱりわが家が一番だねえ」とか言うんでしょうねえ。 |