雁蕩山(Yantanshan)1998.8

 


典型的な雁蕩山の景色。


中国の人はこういうにょきにょきした山が大好きだ。

にょきにょきした山の間に綱を張り、そこで綱渡りをしていました。クリックするともうちょっとはっきりわかります。

■雁蕩山について■
上海あたりでよくこの山へ行くツアーの広告を見かけます。割と近いので人気なのでしょうが、桂林と黄山を足して10で割ったような所です。大したことないっす。


■見所■
変な形の山と滝と池。
夜景も楽しめます。と言ってもサンセットとかではなく、日が暮れた後で山のシルエットが夜空に浮かぶのを見てガイドさんが、「あの山は鳥の形をしています」とか「あの岩は息子の帰りを待つ老人の形をしています」といった説明をしてくれます。
中国人はこうゆうのが大好きですが、どんな優しい目で見ても岩は岩。老人には見えません。
山なのに全然涼しくなく、避暑の役には立たない所です。

■行き方■
夏場なら温州から一日ツアーが沢山出ています。僕もそれに参加。2食・ガイド・交通 ・入園料込みで178元です。
どうしても個人で行きたい人は、交通手段を探すのに苦労するでしょう。温州から片道2時間くらいです。
中国で一日ツアーに参加すると可愛いガイドさんが案内してくれるので、おとくです。
外人さんだととても優しくしてくれますが、中国語がわからないと話になりません。少し位 の会話力だと、あきらめの早いガイドさんはすぐにかまってくれなくなります。
ちなみに、この時はガイドさんが二人もついて来ました。一生懸命説明してくれるので「はいはい」と返事してたのですが、実は全く理解してませんでした。

■宿■
泊まっていないので何とも言えませんが、いくつか宿はあるみたいです。