0105 Siem Riap

今日でこの町の滞在も最後だが、のんびり過ごす。
午前中はアンコールワットの日陰でしばし読書。

サルにペットボトルの水を強奪され、にらみ合う。
午後は宿のプールサイドで読書。
ちょっと持って来る本を誤った。「アメリカの鱒釣り」ではあまり気分が出ない。
夕方は自転車で郊外の遺跡までサンセットを見に行く。

日が沈んでから町に戻るが、途中ですっかり暗くなってしまった。
一昔前のカンボジアなら、日没後に出歩くのは強盗に遭う危険があった。今では強盗の類は減ってほぼ安全と言えるが、怖いの車とバイクだ。街灯がない中、田舎の国道を走るのはなかなか緊張する。真っ暗で、自転車に付けた前照灯が頼り。時々道に穴が開いていたりするので(幸いこの道は日本の援助で鹿島建設が作った道らしく、ほとんど穴が開いていなくて助かる)、視線は常に前照灯が届く10メートルほど前の道を見つめている。しかし、国道だから交通量は少なくはない。対向車がヘッドライトを“強”にして走ってくると前が全く見えなくなる。しかも前方からは逆走してくる無灯火の自転車や、歩行者にも気をつけなければならない。
そんな道を45分ほど走って何とか町の中心にたどり着く。町中は少しは安全かと思うが、そんなことはなく、交通量が飛躍的に増え、自転車やバイクや車までもが道を逆走して来るので全く気が抜けない。
疲れ切って宿に戻り、食事に出かける。今日はピザを食ってきた。カンボジア料理ばかりだとカロリーが足りないから(野菜ばっかりで薄味で油が少ないので)、がっつり食ってきた。しかも店にお人が間違えて注文とは違うピザを持ってきた。そうとは知らず2切れ食ってから、頼んだピザが現れた。食い過ぎである。
今日の走行距離:35.23km
今日のピザ:7ドル(+生ビール2杯1ドル)

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