CHANGEBIKEという自転車を購入したのでレビューです。前編はこちらです。
100km以上走りましたが、特に問題無く走ってくれているようです。
前の自転車よりタイヤ径が大きくなり、楽に走れるようになるかと期待していましたが、そうは問屋が卸しませんでした。やっぱり坂はキツイし、スピード出すと疲れます。
今までの自転車(BD-1)と今回の自転車(Changebike)の最大の違いはタイヤ径で、今までのは小径車。今回は普通のタイヤ径。
タイヤ径が小さい自転車の方が、走り出しが良いという話は以前から聞いていましたがそれは実感しました。
前の自転車はタイヤ径が18inch(46cmくらい)で、今度のが70cm。大分違います。
速度0kmから20kmまでの加速で言うと前の自転車の方が速くて楽な感じです。一方、新しい自転車は20kmまで加速するのにもたもたするものの、20kmを越えてからの速度の伸びがあります。頑張れば平地で30kmまで出せます。前の自転車だと25kmくらいが限界でした。
あと、前の自転車は車体のバランスが悪く、立ちこぎが出来ませんでした。今後は立ちこぎが出来るので、坂道や加速の時にはかどります。成城学園に急な坂があるのですが、そこを初めて押さずに登り切ることが出来ました。
さて、新しい自転車を快適に乗るために色々装備品を搭載してみました。特に旅行に行くのに必要な物ですね。
果たして問題無く装着できるのか、心配もありましたが、おおむね問題ないようです。
折りたたみ自転車であるにもかかわらず、普通の自転車の装備品が取り付けられるのがCHANGEBIKEの長所でもあります。
まずはフロントキャリア。
http://www.amazon.co.jp/dp/B004URN02Y
買った装備の中で一番高価でしたが、普段使いの鞄を取り付けられるので便利です。仕事先に自転車で行くときにも重宝します。
続いてはリアキャリア。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DWKUAZK
こちらは急いで買う必要はなかったのですが、雨の時の泥よけ代わりになるかなと思い、購入。キャリア用のダボ穴がないので、シートクランプに取り付けるアダプターも購入。しかし、これを取り付けるとシートの上げ下げの時にイチイチ工具を出さなければならない。面倒です。
そしてリアキャリアを取り付けた時にちゃんと畳めるかという心配があったのですが、問題はありませんでした。
ブレーキレバーとキャリアが接触してしまいますが、許容範囲です。
他にも、バーエンドやバックミラーやキックスタンドなどを取り付けましたが、問題無く畳めました。バーエンドやバックミラーははみ出しますが、気にしません。
輪行用の袋も購入。3000円程度の安物にしました。
生地が硬くて大きくて、通常の輪行には荷物になってしまいますが、飛行機で運ぶのにはこのくらいの方がいいのではと考えました。
しかし、自転車を入れて見ると、大きすぎたみたいです。小径車用の輪行袋だと小さすぎるし、普通車用のだと大きすぎるので、悩ましい所です。
ちなみにCHANGEBIKEを購入すると、オマケで専用輪行袋が付いてきます。
この袋はコンパクトで良いのですが、底に穴が空いている巾着式なので、日本の鉄道には乗せられない可能性があります。残念です。
ちなみに専用品はこんなのです。
まとめますと、
CHANGEBIKEの良いところは
・折りたたみなのに色んなパーツが使えて汎用性がある。
・折りたたみなのに一応ロードバイク並の走り。
悪い所は
・格好悪い。友人に「チャンゲバイク」と呼ばれてしまいました。見た目も格好悪いですが、名前がダサいです。
・畳む度にフレームに傷が付く。ペダルがフレームにあたります。畳む度にペダルを外せば問題は回避できますが、面倒なので付けたまま畳んでます。
・ギアチェンジがスムーズではない。またブレーキも利きにくい。「折りたたみ機構のせいでケーブルの取り回しが独特なのが理由では?」とギアの調整をお願いした自転車屋さんが言ってました。
・耐久性に不安あり。これは時間をかけて検証してみます。