小田原から東京

露の晴れ間を見計らって、小田原から海岸沿いに家まで走行しました。その記録です。
まずは輪行で小田原駅へ。8時5分に駅を出発します。

小田原からしばらくは海岸に沿った道が無いため(西湘バイパスがありますが自転車は通れません)、国道1号線を走ります。
なるべく海沿いを走りたかったので、道がないか探してみましたが、途中で行き止まりになってたりするので、素直に1号線を走っとけばよかったです。


18km程走ると大磯の旧吉田茂邸に到着。庭園が無料で公開されています。お屋敷は現在工事中ですが、近い将来公開されるようです。

旧吉田茂邸を過ぎしばらくすると、やっと海沿いの道を走れます。

太平洋岸自転車道という仰々しい名前が付いていますが、起点がどこなのか案内が無く、分かりにくいです。
自転車道はしばらくバイパスに沿って走り、やがて大磯港から海沿いの道になります。

しかし、5kmも走らないうちに行き止まりに。

仕方なく国道134を走ることに。
5kmほど国道を走ると、相模川を渡ったあたりから海沿いの自転車道が出現します。例によって案内がないのでどこから始まっているのかよく分かりません。
江ノ島まではこのサイクリングロードが続いていますが、人も自転車も多く、道は砂まみれで走りにくいです。
このあたりはサーファーパラダイスで、自転車にとってはパラダイスとは言い難いです。

江ノ島を過ぎるとサイクリングロードは終了。
国道134を江ノ電に沿って走り、鎌倉へ。
鎌倉までで47km程です。

その後、国道134で逗子、葉山、そして三浦半島の突端の三崎へ。
葉山から三崎までは丘を越える道で、海は望めません。登り坂もあります。74km走って三崎到着。
城ヶ島に渡ろうかどうか迷いましたが、橋はかなり大きく、相当な登り坂が予想されたのでパスしました。

この先、来た道を戻って久里浜、横須賀に向かう道か、三浦半島の東海岸を走るルートがありますが、東海岸を選択。

何カ所か急な登りがありましたが、坂を登ると美しい景色が開けたりするので、楽しめました。

15時30分。96km走って久里浜のフェリー乗り場に到着。
去年、自宅からここまで来たことがあるので、ここをゴール地点に決めていました。
が、まだ時間も早いし、輪行するのも面倒なので、家までこいで帰る事に決定。
疲れたらどこかの駐輪所に自転車を置いて電車で帰り、翌日続きを走ればいいやくらいの気持ちで走ります。
横浜までは軽いアップダウンが続き、けっこうくたびれましたが、横浜からの国道15号は平坦。


19時15分、川崎を過ぎて多摩川に到着。あとは何度も走ったことがある道なので楽勝でした。

結局、小田原から家まで168km。朝家から駅までの4kmを加えると合計172kmで、自己新更新でした。
家に着いたのが夜9時。13時間かかりました。

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