昨夜はひどい宿に泊まりました。夜中は屋根裏でネズミの大運動会。それにゲッコーやコッケーの大合唱に加え様々な虫の声で全然眠れませんでした。ただ朝ご飯が無料で付いてきました。原材料不明のジャムがなかなかでした。
今日は今回の旅のハイライト、と言うか一番キツイ一日です。ルアンプラバンから次の目的地のサイアンブリに行くには２つの道があり、１つは舗装されているのですが、今回はあえて舗装されていないメコン川沿いの道を選びました。
とはいえメコン川はたまにしか姿を見せず、道はずっと悪いままでした。
上り下りも激しく、体力を消耗します。
橋がない川を渡ります。
チャリはすぐにホコリだらけになります。
像が観光用ではなく使役用として使われているほどの田舎です。
手元の温度計で39度の厚さの中、気合いと根性で何とか走りきり、舗装道路に合流しました。そこに今夜の宿を定めました。
ド田舎の町ですが、宿は何件かあり、一番立派なのを選びましたが、中国人御用達の宿らしく、驚くほど人相の悪い中国人達が泊まっています。大声で喋るので、今夜も眠れるか心配です。