私が使っているさくらインターネットのサーバが海外からのアクセスを制限するようになってしまい、旅先からの更新が出来なくなってしまいました。
従って、この文章は帰国してからアップしています。毎日日記を付けておりますので、その文章を張っていきます。
ラオスに何とかたどり着きました。今日は本当にしんどい坂道でした。
出発地が標高およそ300m。そこから611mまで登った後、せっかく登ったのに550mまで下降。また685mまで登ったら580mまで下降。今度は714mまで登って480mまで下降。さらに624m登ってそれが最後の峠で、到着地の標高が490m。
登ったり下りたりの連続で、坂も急坂が多く、朝の10時を過ぎるとどんどん暑くなり、午後2時には37度を超えていました。
走りながら、自転車はもう止めて、船で最終目的地まで進んじゃおうかという考えがよぎりました。
でも今、宿に入って扇風機の風を浴びていると、またがんばろうという気持ちになってくるので不思議です。
ラオスに入国したとたんに感じた、ユルい雰囲気のせいだと思います。
宿のそばの川では家族づれが水浴びしているし、トラックドライバーたちは僕の自転車をなめ回すように眺め、「ユー・ストロング・マン」と声をかけてくれます。
ひとつ残念なのはタイに比べて物価が高いこと。これはほとんどの物がタイからの輸入に頼っているためで、輸出しているのは電力くらいしかないのです。
今日の走行距離:51.64km
今日の宿:約2000円(まだラオの通貨の計算が良くわからない)