0321 NONGKIAU

今日は休養日。
午前中は宿のテラスで読書。

曇り空でかなり涼しいです。

昼になって、少し暖かくなったので、重要なミッションを片付けることにしました。
しばらく田舎道を走り、川にやってきました。

川で自転車の洗濯です。一昨日、埃だらけの道を走ったため自転車がひどく汚れていて、綺麗にしたかったのです。
スッキリしたので近くにある観光地、洞窟を見物して帰ってきました。

午後は宿で読書したり、付近を散策したりして過ごしました。

自転車を止めた軒下に砲弾が落ちていましたが、気にしないでおきます。

明日は最後の行程、ここからルアンプラバンの街まで走ります。距離は140km。一日ではかなり厳しい距離で、途中で一泊したいのですが、宿があるかどうか分かりません。google先生で検索しても確かな情報が見つかりません。
そういう時、どうやって情報収集するのが最適かというと、地元の人に聞くのではなく、オランダ人に聞きます。
オランダは自転車大国。自転車で旅行している人が大勢いて、ネット上ではオランダ語で情報が飛び交っているのです。幸いこの町にも、自転車で旅するオランダ人がいたので聞いてみると、「70km先に宿があるよ」と的確に情報を教えてくれました。

この、ノンキャウの町は気に入りました。特別なものは何もないのですが、メシが実に美味しい。
朝はベーコンエッグとパンの定食でしたが、付いてきた自家製のパイナップルジャムが絶品。
昼の「ラオサンドイッチ」は巨大なバゲットにハンバーグが2つ挟んであり、圧巻。

夜はインド料理屋で「チキンカレー」と「ほうれん草&豆腐カレー」で、かつて食べたことのない美味。

どうやら美味しさ秘密は地元産の素材と、ゆっくり時間をかけて丁寧に作る点にあると思うのですが、ぼくが文明的な料理に飢えているだけなのかもしれません。

夜になり、雷が鳴り始めました。風が強く吹きます。雨になりそうです。

今日の夜ごはん:39000k(最高のカレーでしたが、インド人経営のこのレストランには「No Alcohol」のサインが掲げられてたためビールはお預けでした。)

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